新宮市の故郷料理
一つは、「めはり寿司」です・・・
和歌山県と三重県にまたがる、熊野地方の郷土料理で、高菜の浅漬けの葉でくるんだおにぎりです。
当初は、目を見張ぐらい大きかった事から「めはり寿司」という名前の由来になったらしい・・・
なかでも新宮市の「めはり寿司」は特に有名で、和歌山県推薦優良土産品にも指定されているそうですよ!
もう一つは「さんま寿司」です・・・
寒いこの季節、三陸沖から熊野灘の秋刀魚を、頭(カシラ)をつけたまま開き酢でシメて、
すし飯を抱かせた姿寿司になっているのが特徴だそうです。
和歌山や白浜辺りでは酢が薄く、新宮や熊野と南に下がる程、酢が濃くなるのが特徴のようで、
酢の濃い新宮の「さんま寿司」は、生でも4、5日は食べれる?そうですよ!
貴重な食材を生かす、昔の人の知恵が産んだ、保存食のようなお寿司だったのですね~(^o^)!
新宮市出身の作家・佐藤春夫は・・・
「ふるさとで一番美味しい物は一にめはり、二にさんま」と語っていたそうです・・・
「めはり寿司」と「さんま寿司」は、地元の方には無くてはならない、故郷の味そのものだったのですね~
貴重なお体験をさせていただいて、ありがとうございました!o(^-^)o
郷土料理のご紹介有り難うございます。「めはり寿司」・「さんま寿司」と珍しい寿司ですね。
地方公演で、ひとつのお楽しみにでしょうね。又、紹介してください。私たしは、秋岡さんのブログを楽しみにしている一人です。